2010-01-01から1年間の記事一覧

主ミレ好きに30の質問<ベータ版>

1、お名前を教えてください。※2、主人公×ミレーユ暦と、はまったきっかけを教えてください。3、主人公の好きなところを教えてください。4、ドラクエ歴代の中でも少々風変わりな6主人公の髪型や服装についてどう思いますか?5、主人公はミレーユのことを…

(閑話)妖艶な月 キスキル・リラ

暗闇が人々を夢へと誘う時間、勿論レイドックの城は寝静まっていた。そういえばついこの間、 現王の唯一の跡取り息子・イズュラーヒン王子が結婚したので、 彼と后の寝室について話し合われた。レイドック城は3階が王の間、王の間に隣接するように王と王妃の…

今更だけど言わせてよ(下)

「…どう?」あの後、ミレーユの下着を取り去ったイザは、代わりに天使のレオタードをミレーユに手渡した。 彼女がレオタードを履く所からじっくりと堪能していると、時折恥らうような刺すような視線がこちらに向けられるのだが、イザにとってはその視線も楽…

(閑話)キスキル・リラ

新世界のオルゴール14

レイドックは歓声に満ちていた。 国民の愛するイズュラーヒン王子が国に戻り、結婚式を挙げているからであった。 ムドー討伐のときと同じくらいか、それ以上に王宮の中庭はごった返している。 跳ね橋はおろされ、城門は開け放たれ、民も兵も貴族も入り混じっ…

幼少ぱられる2

「はぁ、はぁ…!」少女は走っていた。 通気口を抜けて埃と煤にまみれてしまった白いドレスの裾を持ち、足は裸足で、ガンディーノの城が遠く見えるようになる所まで必死に走り続けていた。小高い丘の上まで走ると、ガンディーノの城下町が見えた。 そして反対…

幼少ぱられる

※この作品は9年前の話です。イザは9歳で、ミレーユは14歳です。 「あれ、ここどこ?」イザは顔を上げた。 レイドック城の庭でセーラとかくれんぼをしていたらいつの間にか眠ってしまったらしい、目を開けるとそこは城の庭ではなかった。 夕暮れの草むらは広…

幼少ぱられる3

「そろそろ海に出るぜ」ハッサンの声を聞いて、イザは我に返った。 父がムドー討伐に出かけて目覚めぬ眠りに入ったのち、母もまたムドーの研究をしすぎて目覚めぬ眠りに入ってしまった。 これは自分で倒してくるしかないと計画を練っていた夜、抜け出そうと…

新世界のオルゴール13

ミレーユを縛っていた想いは、少し呪いめいていたとイザは感じていた。 一人では歩くのに勇気が要るガンディーノを二人で歩くことで、ミレーユを縛る呪いめいた想いが減っていけばと願っていた。諦めがついたかもしれない、自嘲気味に呟いたミレーユの横顔を…

ぼやき

うぐぅ…先に結婚ネタかいたはいいけど、急に結婚なのもなんだしいっそのこと出来婚にしようか悩んでる。ホタルの二次創作依頼が増えているのはホタル2の影響なんだろうかっ ホタル2はみてないんだっ 綾瀬さんののほほん天然きゅるるんホタルがどうも違和感感…

新世界のオルゴール12

イザとミレーユがレイドック王に伺いを立てにいく前日のことである。 二人はゼニス王の城の一件の後、ガンディーノを訪れていた。 ミレーユは恥ずかしがったが、イザがあえて手をつなぐことを提案したので、二人はガンディーノを手をつないで歩いていた。そ…

ひまわりの魔法

けだるい暑さの中、イザたちは馬車の旅を続けていた。 ところどころに見える白い雲は綿菓子のようにやわらかくふっくらとしており、青い空は澄んでいて美しく、夏における理想の姿をしていた。馬車の御者台に座ったイザとミレーユは、たわいもないお喋りをし…

新世界のオルゴール11

ある日のレイドック城、王の間をイザとミレーユが訪れていた。 彼らの前に座るのは無論、国王夫妻である。 初老の国王とそれより少々若めの王妃は神妙な顔をした息子を見て不思議そうに声をかけた。「なんじゃ、どうした。そんな顔をして」 「お父さん、お母…

本当の花嫁修業(18R)その2

2、デボラ編すごく、デボラ×フローラ(女同士)です。 デボラがフローラを襲ってる小説です。 - 家に帰れたら、真っ先に会いたかったのは実の姉だった。 姉・デボラは自分のことをよく面倒みてくれた。 私がからかわれたりするといつもかばって強がって、喧…

例えば君に恋人が出来たら

なんだか云々と悩ませると情けない男みたいですねww こういうのは女の子に悩ませるほうが様になるんだけど… 書いてしまったものは投稿してしまおう - ミレーユは故郷に恋人がいるんじゃないか。 そんな下らない「もしも」を考え始めたら止まらなくなってし…

小さく開いた距離が始まり

イザ→ミレーユ片思い発展型シリーズ10本書くぞオオオ ** 歩けば誰もが振り返る冷酷な美女、だけど中身は面倒見が良くて優しいお姉さん、それがミレーユだった。 ハッサンもミレーユもイザにはないひらめきのセンスがあるようで色々と思いつくことが多かった…

お題メモ

恋 に気づいた友愛のお題 01. 小さく開いた距離が始まり 02. 仲の良い友人のはず、だった 03. 心揺れる噂 04. 例えば君に恋人が出来たら 05. 無自覚にこぼれた涙 06. 「泣かない」なんて嘘だった 07. その言葉で知る無意識の底 08. 恋という名の友愛以上 09.…

身分差を埋める闇

あまり意識したことはなかったけれど、彼は王子様なんだわ。 ミレーユはそう一人ごちた。 レイドックで王子に間違えられて(いや本当はそうなのだが単に記憶がないというだけで)、改めて認識させられて、そしてライフコッドで本当の彼に戻ったとき、今まで…

僕と彼女の一定距離

サラボナの街に着いたときに出会った彼女・フローラを人は白百合と呼ぶし、白薔薇とも女神とも呼ぶ。 それに対して僕は旅人さんだったり、良くてパパスさんの息子さんだ。 前者はともかく後者は僕自身の努力ではなくて父の栄光にすぎないから余計に何か心苦…

新世界のオルゴール続き3

ゼニス王の城の一角、窓の外から差し込むやわらかい日差しの下に背丈の短い草が生えている。その草の上に安置された不思議な色のだいぶ大きな卵を、バーバラは頬杖をついて見つめていた。 (何が入ってるのかなあ…) バーバラには孵し方は分からなかった。た…

本当の花嫁修業(18R)

※主フロ18禁注意1、修道院編オラクルベリーから南に少し行った所にある修道院は女だけの聖地である。女だけの聖地として名高いのには理由が二つあった。一つは厳格な修道会の管理によって慎ましい生活を送ることが出来ること。二つ目は花嫁修業の場として特…

新世界のオルゴール続き2

本家連載のつづき-----イザ達はゼニス王に仕える一人の兵士に連れられて城の廊下を歩いていた。兵士はどうぞと言って、ドアの横に立った。 「あなたがたが開けてください」 ここまで案内してきた割にドアは開けないのかと不思議に思いつつも、誰が開けるかと…

新世界のオルゴール続き2

本家連載のつづき-----イザ達はゼニス王に仕える一人の兵士に連れられて城の廊下を歩いていた。兵士はどうぞと言って、ドアの横に立った。 「あなたがたが開けてください」 ここまで案内してきた割にドアは開けないのかと不思議に思いつつも、誰が開けるかと…

新世界のオルゴール続き

しばらく放置してましたがまたメモ帳として使うことにしました♪ 本家連載のつづき----- ゼニスの城は夢の世界になかった。正確に言うと、空に浮いていたのである。 ファルシオンが翼を広げて飛び、一同は城の正面階段に足を降ろした。「みましたか、この城の…

ホタルノヒカリ ドラマ第二期

ちょっ ドラマどうしたいまさら?!!!かなり困惑しているのですが、というのもあれです、漫画に慣れすぎてドラマの予告編に違和感感じてならない。 そう感じる人いませんかね?!私だけですかね?!